3連休の最終日に時間を確保できたので、ロングライド(と言っても100kmにも満たないのだが)へ行ってきた。
目的地はこの時期がベストシーズンな「曽爾高原」に設定。自宅からの自走でも130kmほどなので片道自走で帰りが輪行というプランも考えたが、大阪府内を抜けるまでの50kmほどが苦痛以外のなにものでもないし、そもそも今の体力・走力的に完走できるとは思えなかったので、針テラスまで車で移動し、そこからツーリングというプランとした。
実際には、ルートラボで見つけたこのルートをトレース。93kmほどだが獲得標高1500mと走りごたえも十分。と、えらそうなことを書いてるが、ルートを決めたのは当日。3時半起床でルートを決め、Garminに流し込んで5時過ぎに自宅を出発。阪神高速〜西名阪道〜名阪国道と快適に飛ばして針テラスには6時半着。
早速走りに行くぞ〜と車外に出ると、さ、寒い。車の外気温計では2℃。寒いはずだ。タイツ着てきてないし、何よりグローブがかなり薄手なので防寒性が心もとない。インナーグローブでも買おうと針テラス横のコンビニを物色すると、自転車用と銘打って暖かそうなグローブがある。クシャクシャって音がするのでおそらく防風フィルムがあり、その中にさらに3Mのシンサレート(合成羽毛みたいなもの)が詰めてある。とりあえずこれで急場をしのぐ。
早速走りに行くぞ〜と車外に出ると、さ、寒い。車の外気温計では2℃。寒いはずだ。タイツ着てきてないし、何よりグローブがかなり薄手なので防寒性が心もとない。インナーグローブでも買おうと針テラス横のコンビニを物色すると、自転車用と銘打って暖かそうなグローブがある。クシャクシャって音がするのでおそらく防風フィルムがあり、その中にさらに3Mのシンサレート(合成羽毛みたいなもの)が詰めてある。とりあえずこれで急場をしのぐ。
結局出発は7時を少し回った頃になったけども、ちょうど日が昇り始めたお陰で体感温度はずいぶんと改善。運動してれば寒からず暑からずで汗もかかずにほどよい具合。先ほど買ったグローブは1000円とは思えぬ防寒性!さすがに操作性は100点とは行かないが、これはヘタな自転車メーカー品よりもエエかも。
走り始めは名阪国道沿いに少しだけ東進して、名阪国道小倉ICからやまなみロード(ハイウェイではない)に入りひたすら南下。前半部は峠とは言えない数十mほどのアップダウンを繰り返していく。路面状況も悪くないし、車もほとんどすれ違わない。まだ凍結するほどでもないので下りはヒャッハー状態。
走り始めは名阪国道沿いに少しだけ東進して、名阪国道小倉ICからやまなみロード(ハイウェイではない)に入りひたすら南下。前半部は峠とは言えない数十mほどのアップダウンを繰り返していく。路面状況も悪くないし、車もほとんどすれ違わない。まだ凍結するほどでもないので下りはヒャッハー状態。
下って369号は税金が潤沢に投入された道路で、すこぶる快適。下ハンでバビューンと一気に飛ばす。一旦曽爾村を抜けて御杖村へとさらに南下して、みつえ高原牧場を経由して曽爾高原へと向かうルートとなる。
みつえ高原牧場への道は、数kmほどの林道ヒルクライム。一応舗装はされているけども、細かい石・岩が転がっており、うっかりサイドカットした日にゃあ、こんなところからどうやって帰るんだというような閑散とした場所なので、今回のコースで最も慎重に走行した。
牧場を越えると曽爾高原まではあとちょっと。ラスボス的に500mほどの激坂(最大斜度は15%は超えてる)が待ってるぐらい。9時ジャストぐらいに曽爾高原へ到着。
牧場を越えると曽爾高原まではあとちょっと。ラスボス的に500mほどの激坂(最大斜度は15%は超えてる)が待ってるぐらい。9時ジャストぐらいに曽爾高原へ到着。
さすがに荘厳な景色に圧倒された。が、正直もっとスケール感が大きい場所だと思っていた。見渡す限りすすきが覆い尽くすような、まさにナウシカ的景色を想像していたので、意外にこじんまりとした空間なんだなというのが正直な感想。お写真だけささっと撮影して滞在時間15分ほどでとっとと退散。
帰りは国道81号を通り、香落渓という紅葉の名所を通過する。このルートが最もポピュラーなのか、さすがに対向車とちょくちょくすれ違う。それでも時間帯が早いおかげで正蓮寺川沿いの快走路をひたすら爆走。名張駅前まで25kmほどあるはずだが、基本平坦〜下り基調なのであっという間に着いたという感じ。
名張市街地を抜けて国道80号線へ入り、最後は782号線で針テラスまで。最後の方は、慣れないロングライド(自分的には)でクタクタになり30km/h keepすらしんどい感じ。
11時ちょい過ぎに針テラスに帰着。ネットタイムで3時間50分ほどのライドとなった。
すすきと紅葉がどちらも満喫でき、さらにそれなりの走りごたえもある素晴らしいコース。信号もほとんどなく、ストレスなく快走できる。
さてKULAISである。
今回はR-SYS SLRとの初アッセンブルでもあった。ルックス的にはやっぱりR-SYS、最高だ。
激坂が何度か登場したが、掛け値なしに体感的にはMadoneと遜色なく軽快に登っていけたのには思わず笑いがこみ上げた。R-SYSの登坂性能がは遺憾なく発揮できる。
それに加えて、香落渓のワインディングでは下ハンキープでガンガン踏んでいっても脚に変な跳ね返りがなくリズミカルに進んでいく感触。どちらかというとMadoneのようにクルクル回すというよりもある程度のトルクをかけつつ踏んでいく方がシンクロ率が高い。
期待通りという他ないが、これだけ走ってもラストまで脚がきっちり残っており(最後ダレたのは、筋力ではなくて体力的な問題(苦笑))、ライド翌日に脚に疲れが残っていないのはさすが。
下りやコーナリングを適度にこなしたのも今回が初だったが、少なくとも自分が狙ったラインはキッチリとトレースしてくれた。鬼のように曲がっていくというフレーム特性ではなく、狙ったとおりに狙った分だけという表現が適切か。
オーナーの意を汲んで走ってくれているような錯覚すら覚える素晴らしいフレームだ。
名張市街地を抜けて国道80号線へ入り、最後は782号線で針テラスまで。最後の方は、慣れないロングライド(自分的には)でクタクタになり30km/h keepすらしんどい感じ。
11時ちょい過ぎに針テラスに帰着。ネットタイムで3時間50分ほどのライドとなった。
すすきと紅葉がどちらも満喫でき、さらにそれなりの走りごたえもある素晴らしいコース。信号もほとんどなく、ストレスなく快走できる。
さてKULAISである。
今回はR-SYS SLRとの初アッセンブルでもあった。ルックス的にはやっぱりR-SYS、最高だ。
激坂が何度か登場したが、掛け値なしに体感的にはMadoneと遜色なく軽快に登っていけたのには思わず笑いがこみ上げた。R-SYSの登坂性能がは遺憾なく発揮できる。
それに加えて、香落渓のワインディングでは下ハンキープでガンガン踏んでいっても脚に変な跳ね返りがなくリズミカルに進んでいく感触。どちらかというとMadoneのようにクルクル回すというよりもある程度のトルクをかけつつ踏んでいく方がシンクロ率が高い。
期待通りという他ないが、これだけ走ってもラストまで脚がきっちり残っており(最後ダレたのは、筋力ではなくて体力的な問題(苦笑))、ライド翌日に脚に疲れが残っていないのはさすが。
下りやコーナリングを適度にこなしたのも今回が初だったが、少なくとも自分が狙ったラインはキッチリとトレースしてくれた。鬼のように曲がっていくというフレーム特性ではなく、狙ったとおりに狙った分だけという表現が適切か。
オーナーの意を汲んで走ってくれているような錯覚すら覚える素晴らしいフレームだ。
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