昨年12月に発売された彼らの2ndフルアルバムを引っさげてのワンマンライブツアー。
ガッチャマンクラウズの主題歌「crowds」で脳天を叩き割られるような衝撃を受け、一気に彼らの音楽のファンとなってしまったワタクシにとって、待望のライブである。
ライブハウスでのライブなんて、高校生時分に心斎橋ミューズに行ったきりだから(ZEPP大阪にも一回行ったけど座席ありだったから除外)20年ぶりぐらい?
しかも前売り券の入場整理番号が27番!キャパが1000人程のホールなのでおそらく最前列。果たして、私は生き残ることができるのであろうか?
そんな不安を胸に、会場へ向かうと並んでいるのは若人ばかり。皆さん、肌ツヤが違うの。
17時開場で、ロッカーに荷物を放り込み、ホールに入ったら・・・やっぱり最前列取れてしまった。
ライブ開始までの1時間は、その日に買ったカレーパンのレビュー記事を書いたりしてのんびり過ごす。スマホ様々だ。皆さんものんびりした雰囲気。
だが、定刻になり、会場が暗転した途端、会場の空気が一変!猛烈な圧力で背後から押され、仕切りバーとの間で圧死しかけた。いやマジで大袈裟じゃなく腹部臓器に悪影響あるレベル。
メンバーが出てきて演奏が始まって、本来ならお楽しみの時間が始まったはずなのに、あまりの苦しさに全く余裕なし。顔が引きつりまくり(汗)
1曲目、2曲目ぐらいをかけてようやく身の処し方を理解した。ランジのように片足を前に出し、かつ、バーを骨盤に当てがって骨で背後からの圧力を受けるようにすれば大丈夫であった。
ここからようやく音楽に集中できるようになった。
最前列はやはり迫力が違う。演奏の細かい動きがよく見える。
年甲斐もなく、アドレナリン全開で頭を、身体を狂喜乱舞させてノリまくっておいた。
ライブ後半には、モッシュっていうのかな、観客が人波に乗ってどんどんとベルトコンベアのように後方から運ばれてきた。終着点はホールのど真ん中あたりで、自分より数メートル離れていたから良かったけど、あんな怖いの飛んできたら発狂しそうになるわ・・・。
短い曲が多いバンドなので、ライブは1時間半ほどで終了。いつもなら不満が残る時間だけど、圧力に耐え続けた身体は汗ダクでクッタクタ。
でもこの臨場感は一度味わうとクセになりますな!
刺激に飢えたおっさんの方々、是非ロックバンドのライブへどうぞ!
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