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2014年3月12日水曜日

中之島・肥後橋「Paris h(パリ アッシュ)」

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関西パン屋巡り200軒の10軒目。 
職場から最も近いパン屋の一つなのだが、今年初めての訪問。 

中之島のダイビル本館1Fにあり、ビル内からではなく外部から直接入店する形式。

夕方18時を過ぎていたため、フルラインナップとはいかなかったが、魅力的なパンがいくつも残っていたので4つほどチョイス。 そのうち1個はチョコ好きの長女用なので試食していない。 

このお店の特徴は、フィリングの量がスゴイこと。 パン生地そのものだけでも十分に美味しいのはバゲットを食べれば一目瞭然なのだが、 そのパン生地が「つなぎ」に思えてしまうぐらいにみっちり詰まったフィリングに圧倒される。 ナッツ類、ドライフルーツ、チョコなど様々なフィリングで、視覚も味覚も楽しませてくれる。 フィリングが詰まったパンは総じて価格が高いけれども、このお店の真価を感じるのはやはりこの手のパンなので、 ぜひ手を伸ばしてほしい。 

・森をさ迷うミエル


イチジク、くるみ、クランベリーなどがギュギュッと詰まりに詰まったパン。 充填度ではこのお店の中でも随一ではないか? ビニール袋を開けるとドライフルーツの濃厚な香りが立ち上がる。濃厚すぎて酔いそうなほど。 断面を見てもらえればわかるけども、断面の80%ほどはフィリングが占めているような印象。 ドライフルーツから滲み出る水分のせいか、はたまた元々の生地がそうなのか、しっとりした食感で、 パンというよりはフルーツケーキに近い印象。 サイズは小さいけども、重量感はすごくて、満腹度も満点。 お値段はびっくりの380JPY・・・。まさにケーキだね。

・春のクルミ

ハード生地にくるみとクランベリーが練り込んである。 ライ麦が配合されているのか、ほどよくハードで褐色な生地はドライな食感。 酸味はあまり強くなくて食べやすい。クランべりーとくるみの量もほどほどで、ミエルに比べるとパンらしいパン。 いくつでも食べられそうなほど後を引く。 自分的にはツボなパン。

・ロトンヌ

チョコレート入の生地に栗をトッピング。 生地はしっとり気味で、チョコの甘さが嫌味でなく上品で、これだけでも十分美味い。 さらに甘く炊かれた栗の風味が混じって、絶品な美味さ。

 ここのパンのフィリング使いには、毎度のことながらシビレル。見た目にも華やかな気分にさせてくれる素敵なパンたちである。

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