東京駅八重洲口から徒歩5分ほどの好立地。
今回が2回目。前回はジョジョ展の時に行ったから1年半ぐらいぶり。
ラストオーダー直前だけど、テーブル席はほぼ満席。関西のインド料理店でここまで活況な店は見たことがない。ましてや南インドカレーなんてニッチな(少なくとも関西では恐ろしくレア)料理のお店がここまで受け入れられているなんて、エスニックカレー文化においてはつくづく「東高西低」を実感する。
・ノンベジミールス
マトンカレー、フィッシュカレー、エビカレー、サンバル、ラッサム、ポリヤルに、ライスとパパド、パトゥーラ2つ。
関西で食べる南インド料理に比べると、こちらのカレーはどれもスパイシー。辛いもの好きな自分にとっては嬉しい仕様。どのカレーも単品で食べても十分に美味しいのだが、それをマジェた時の玄妙な味わいたるや、やっぱり南インドはやめられませぬ。
パトゥーラが2枚ついてきて、片方はほうれん草を練り込んだものだったのだが、これが期待以上に美味しかった。パスマティライスのパラっとした食感はもちろん美味しいのだが、ちょっとモチっとしたパトゥーラで食べるカレーもまたオツ。
しっかりライスをおかわりしておいた。
・チキンティッカ
前回オーダーしなかった焼き物系にチャレンジしたくて、チキンティッカをオーダーしてみた。
マサラ漬けした辛味の強いものと、比較的マイルドなガーリックベースのものとの2種類が2つずつ、計4ピースで供された。
これまた非常にレベルの高い焼き物で、滴る肉汁のジューシーさがハンパない。味付けも見事で、2種類を食べ比べられ、さらに ソースを塗ると違った味わいも楽しめてしまう。なんとも贅沢な逸品。これで630円なのだからコスパは素晴らしい。
めったに来れない上におひとりさまなので、ついついミールスばかり頼んでしまうのだが、単品カレー料理も美味しそうだし、ビリヤニやドーサなども食べてみたい。焼きものももっといろんな種類を試してみたい。
超人気店であるのがうなずける名店だ。
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