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2014年3月16日日曜日

目からうろこの「オーブントースター」

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「オーブントースターって何でも一緒だ」って思ってない?
少なくとも自分はつい最近まで、そう大差があるものではないと思っていた。

新婚以来、ホームセンターだかで買ってきた安物のトースターを使ってきた。
そうそう壊れるものではないので、このままずっと使い続けていた可能性もあったろう。

安物を使っていた時に不満がなかったのかというと、実はものすごく不満を感じていた。
焼き加減が不均一でムラが非常に強い。
食パンを焼くと、裏と表での焼き加減があまりに違う。

職場の喫茶店でトーストを食べると、それはもう見事なまでに均一に焼かれたパンが出てくる。この店で供されるパンは食パンのみなので、おそらくポップアップ式(米国のご家庭に置いてありがちな、食パンを縦に差し込むタイプのアレ)を使っているのだと推測するが、それにしてもトースターが違うだけでここまで食パンの美味しさに差が出るものなのかと、現状に疑問を感じ始めてしまった。
パンを愛するものとして、パンの持つポテンシャルを100%発揮した状態を楽しめていないというのは許しがたい。

ある日、この不満が臨界点に達して、Amazonでトースターを検索してみたところ、
予想していたよりもはるかにトースターの機能は進化していた。

自分が選んだのはレビュー数が最も多く、かつ評価が高かったこの機種。
Panasonic NB-G130-S

ヒーターが2種類搭載されていて、「焼く」と「温める」を分業する。
マイコン制御(マイコンってそもそも何?www)で、設定したモードごとにこの2つのヒーターを使い分けて、ほどよい焼き加減に仕上げてくれる。
「食パン」(常温・冷凍)「ロールパン」「フランスパン」「惣菜パン」などのモードがあり、また焼き色が5段階で設定できるので、微妙な好みにも対応できる。


写真は実際に食パンを焼いてみたものだ。
見ての通り、両面共にほぼ均一に焼けている。中まできっちり火が通っている。
およそ不満はない仕上がりだ。

・・・実はこれ、冷凍食パンモードで焼いたもの。
冷凍食パンをここまで完璧に焼きあげるとは、本当に恐れ入る。どうせ話半分だろうと高をくくっていたのだが、いやいやどうして、パナさん大したものです。


フランスパンや惣菜パンモードも非常によく出来た設定で、両方共シンプルな機能のトースターだと外コゲコゲ&中イマイチなんていう状態になりがちだが、外を焦がすことなく内部までしっかり適温に温めてくれる。(フランスパンだと熱くなりすぎず、惣菜パンだと具材までしっかりあたたまる)

パン以外でも、コロッケやとんかつなどのフライものを温めるモード(もちろん外は焦げない)とかパン生地を発酵させるモードなんてのも付いてる。おもちもいい感じ焼き上げてくれるようだ。

まあとにかくこのトースターを買ってからというもの、食パン消費率が急上昇した次第。断然美味しく食べられるようになったんだから当然だろう。
約9000円という価格は一見すると高価に思えるかもしれないが、それを補って余りあるポテンシャルを有する一台である。
パン好き必携の一台と断言する。

Panasonic オーブン&トースター シルバー NB-G130-S
パナソニック (2010-02-01)
売り上げランキング: 14,930
※この商品は廃盤になったようで、ほとんど機能が変わってなさそうな新型が出てます。
Panasonic コンパクトオーブン ブラウン NB-DT50-T
パナソニック (2014-02-20)
売り上げランキング: 2,815

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