前週は嫁さんに買い出しに行ってもらったのだが、今度は自分が近くに寄る機会があったので、初訪問と相成った。
予想していたよりも小さな店舗。この日は、看板娘さんはいなかった。
15時ごろの訪問のため、パンの種類は限られていたが、お目当てにしていたバゲットなどはゲットできた。
・バゲット・ルヴァン
そんなルヴァン種の特徴は、非常に濃厚な香りと強い酸味。ここのバゲットは、包装紙にくるむだけで渡されるのだが、鼻を近づけただけでもむせ返るほどの濃厚な香りが漂ってくる。パン自体のサイズは、やや小さめ。
クラストは相当にハードで、がりっと噛みごたえ十分。厚みもかなりのもの。だが、クラムは打って変わって非常にもっちりした食感。香りと同様に、味の方も濃厚で麦の味が痛いほどに突き刺さってきて嬉しくなる。塩加減は控えめながらも存在を感じられる程度で、食事に合わせることもできそうだし、そのまま単品でも十分頂けるポテンシャルの高さ。
美味い。
・バゲット・クラカント
どれだけ鼻を近づけても、いわゆる蕎麦の香りはしなかった。自分の鼻が悪いだけかもしれないが。正直言って、蕎麦とパンという組み合わせが微妙だなと思っていたので、ここは嬉しい誤算。
クラストはやはりハード目。ただし、バゲット・ルヴァンに比べるとクラストはやや薄く、食感も軽めで、サクッとした歯ごたえ。
香りもルヴァンの濃厚さはなくて、けれども麦の香りは十分に感じられ、こちらのほうが万人受けしそう。クラムのもっちりぶりは引けを取らず。こちらも単品でも十分いただける。美味い。
・クロワッサン
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