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2014年1月7日火曜日

南インド式ビリヤニを作ってみた

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お正月休み最終日。
 実家に帰省していた家族が帰ってきたので、久々に家族揃っての夕食。

 というわけでカレーを作ってみた。 もちろん、ルーを使った欧風カレーではなくて、スパイスカレー。 参考書として用いているのはこちら。


巷にあふれる(?)インド料理本とは違い、渡辺氏の著書では南インド料理の占めるウェイトが大きい。レシピ通り作ればミールスを楽しむこともできるのだが、生憎と急に思いついたためにスパイスの準備が足りない。
今回は基本のチキンカレーをベースに、南インド式のビリヤニを作ってみた。

ビリヤニは調理法で大別すると、ムスリム式のビリヤニと、 南インド式があるそうな。
ムスリム式は、ご飯とカレーを別々に準備したものを重ねて蒸すという手法で作る。当然その分手間がかかる。
一方の南インド式は、最初にカレーを作る必要はあるものの、できたカレーを生米と一緒に炊き込むという調理法なので、日本の料理でいうところの炊き込みご飯に近く、工程が少なく済む。
この本では南インド式が紹介されていたので、このレシピに従った。


仕上がりは、やっぱりムスリム式に比べ少々べたついた感じが否めない。ただし、お米がバスマティ米を使っていないことも関係あるだろうし、初めて作ったのだから水加減がやや不適切だったのかもしれない。
反省点としてはサフランとミントがやや過剰となってしまい、少々香りがキツかった。

この本では、サブジやアチャール、サンバルなどサイドメニュー的な料理も豊富に紹介されており、何をつくろうかと目移りするばかり。
文庫本で写真が少ないのが玉に瑕であるが、カレーを食べ慣れた諸兄であれば、写真がなくともイメージは脳裏に浮かぶであろう。

渡辺氏は東京で料理教室を開いておられるのだが(サザンスパイス)、定期的に関西でも出張教室を開いているようなので、チャンスがあればぜひ参加してみたいところだ。

今回の予想外に嬉しかったのが、1歳半の我が長男が美味しそうにパクパク食べてくれたこと。我が家の女性陣はスパイス耐性が低いので肩身の狭い思いをしている中、カレー愛好家遺伝子を息子に感じられ思わず落涙www

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