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2014年1月23日木曜日

ランニング能力測定を受けてみた@アシックスランニングラボ大阪:その2

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測定受講後1週間でレポートのダウンロードが可能となった。
表紙も含め15ページの分量。

それでは気になる内容を紹介していこう。

まずは測定項目のまとめ。これは前回のブログに書いた通り。

続いて測定結果のまとめ。

 データの詳細に入っていく。
まず足型。幅広甲高なのかと思っていたのだが、甲高ではないらしい。アーチが低く、土踏まずの形成が悪いのは自覚していた通り。靴は3Eがよいらしい。
データの解釈について2ページ続く。

次に、下肢アライメント測定。まとめにも書いてあったとおりに、大腿裏面の柔軟性が著しく低い。ハムストリングスが最大の筋力を発揮するためには十分に筋肉が伸張した状態からコンセントリック収縮を起こす必要があるわけで、柔軟性の欠如は弱点と言える。
意外だったのは足関節底屈が固いという結果。水泳をしていた時分から柔らかいとばっかり思い込んでた。

体組成は見るべきところがあまりなので省略。筋肉は思ってたより少なくてちょっとショック・・。

筋力測定。面割れしまくってるwww
膝関節伸展、つまり大腿四頭筋の筋力は平均値以上のようだが、逆に屈曲の方、ハムストリングスは平均以下とかなりショボイ。左右差も結構あるのが気になる。
自転車やってるときからハムストリングスや大殿筋などを上手く使えていないという実感はあったし、大腿四頭筋力に頼ったペダリングになってる自覚もあったので、それを数字でつきつけられたという印象。

フォーム測定。動画を解析してピッチ、ストライドを計算してくれている。受講当日にも動画を見ながら説明してもらっていた通りで、極端なピッチ走法になってしまっている。要は股関節からの動作になっていないらしい。股関節の屈曲筋、すなわち腸腰筋が弱いんだろう。これも自転車でも思い当たるフシがありまくるし、普段の生活でもしょっちゅう躓くのは股関節を動かさないのがクセになっているからなんだろう。

最後は心肺機能測定。MAX HR 160ってやっぱり追い込んでない・・。自転車だと170ぐらいはいくことあるしね。
VO2 MAXとか測ってもらえるのかと思い込んでいたんだけど、それはないみたいでかなり残念。もしかしたらデータとしては収集しているのかもしれないので、アシックスの方にメールで凸してみるつもりではある。

巻末にはトレーニングの指針があれやこれやと。

自分的には、柔軟性とフォーム改善をどのように取り組めばよいかがはっきりわかったので、収穫があったと思う。

以上が今回のランニング能力測定の全貌である。
1回受講すれば、次回からは動画撮影のみ安く受けられたりもするようなので、ある程度自信がついたところでもう一度チェックしてもらうのもありかな?

費用は確かに高いが、ここまで客観的に自分の能力を測定できる機会もあまりないと思われるので、自分的には満足度の高い内容であった。
けど、結局はこれを活かすも殺すも自分次第。指摘された内容を改善すべく鋭意努力中。

※ちなみにググってみたところ、青森県の公営スポーツ施設でも同様の測定を受けることができるようだ(費用は不明)。もしかしたら、他の都道府県でも似たようなサービスが受けられる可能性はあるので調べてみる価値はあるかも。

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