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2014年2月27日木曜日

梅田カレーコレクション2nd

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関西パン屋巡り番外編。
昨年春に惜しまれつつ1年の営業を終えた梅田カレーコレクション。この冬、1ヶ月の短期営業ながら復活!
前回は全国各地のレトルトカレーを揃える、そしてイートインできるという店舗だったのだが、今回はそれに加えて新企画が用意された。阪急沿線の有名パン屋4店による創作カレーパンの競作というカレー好き&パン狂いの自分にドンズバな企画!情報を得た時は思わず小躍りしてしまった(笑)
めっきり電車通勤が減っているのだが、まんまと阪急の罠に釣られて電車通勤してみた。
仕事が押してしまい、訪問したのは20時ごろ。店外から眺めただけでもなかなかの混雑具合。
毎日20種類ほどのカレーパンが用意されるとのことなので、さぞや選び甲斐があるだろうと店内に飛び込んでみると・・・殆ど売り切れ(泣)
我が愛するコンセントマーケットのパンは全滅。箕面のアビアントと、高槻のジュエボワットのパンが数点ずつ残っているのみ。これも、単に搬入の時間などの都合なのかもしれない。とにかく、これは予想していたよりも険しい峠だ。
気を取り直して、残ってるパンから琴線に触れるものを3点チョイス。
まずはジュエボワットの「カレーとレーズンのフォカッチャ」。

これは我慢しきれず即食べた。
フォカッチャに対する自分のイメージ(平べったくてオリーブオイルたっぷり)とは些か異なるが、特筆すべきフカフカさの生地には、スパイスが練りこんである。ベースの生地は甘めなのにスパイスの刺激があるというのは不思議な感覚。中には柔らかいレーズン(サルタナかな)が混ぜ込まれており、このレーズンが甘めで、その甘さが生地の甘さとはまた違うタイプの甘みなものだから、甘さと辛さがより一層せめぎ合う。

このパンは箕面ア・ビアントの「ポム・ド・テール・エピス」。
じゃがいもが練りこまれたパン(ポム・ド・テールはじゃがいもパンの意味らしい)で、見た目に反して比較的ソフトでありながらも、薄めのクラストの引きは結構強く、噛みちぎるように食べる。生地には「キャトルエピス」というフランスのミックススパイスが加えられている。クラムの中に時々感じる歯ごたえは、ジャガイモを小さく刻んだものだろうか?くるみパン的なアクセントになっている。
じゃがいもとスパイスという実に和風カレー的な組み合わせとパンの邂逅。主張しすぎない程度に薫るスパイスの香ばしさが食欲を刺激する。
最後は「グリーンカレーとマンゴーのパン」。ジュエボワット謹製。
今回の3つのなかではいわゆるカレーパンに一番近い。
厚めのクラストに焼かれたふかふかのパンの上に、ペースト状に水分を飛ばされたグリーンカレーが乗っけてある。ちょうど花弁のように4つにちぎれるのでペーストを生地に塗り広げながらいただくと、花びらの中からドライマンゴーが花蜜のようにひょこっと顔を出す。マンゴー単身だとパンに対して味が勝ちすぎるとは思うが、カレーとのコラボではちょうどよい塩梅。これも美味い。

初回訪問からまたリピートしたいパンばかり。
可能な限り全種類を制覇していきたいところ。

2014年2月16日日曜日

烏丸御池「THE BREAD」

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関西パン屋巡り200軒の8軒目。
烏丸御池界隈のパン屋巡りシリーズの、とりあえずの最終回。

烏丸御池と書いているが、三条と言ったほうが正確か?「八百一」という高級スーパーの1Fの一角にあるパン屋。この手のパン屋には基本的に期待していないのだが、食べログで評判良さそうだったので、寄っておいた。


商品のラインナップは、単独店舗に遜色ないレベルでかなり本格的。目移りするほどに美味しそうなパンが並ぶ。黒メックで買いまくっていたし、先日来のパン屋巡りでパン用冷凍庫のキャパも限界突破の危機だったので、3点だけ購入。
・八百一トースト
看板商品のような扱いだった食パン。山食の山の部分は、ちょうど昨日行った「アップルの発音」さんの仏果のようなパリっと感だが、クラムは同じく「箱レター」のようなねっちりした食感。味もどことなく共通項があり、粘りが強いせいか、甘みがあまり感じられなかった。トースト前提なのかなあ。
・じゃがいもパン

じゃがいもを練り込んだ生地のフォカッチャ風パン。「カリカリにリベイクして」と書いてあったので、帰宅後にしっかりリベイクして頂いた。じゃがいものおかげか、厚めでカリッとした塩気の強いクラストともっちりふわふわでほんのりごくごくわずかに甘いクラムとのコラボが絶妙。じゃがいもパンだけにポテチ的な中毒性があるわ、これ。
・カンパーニュ・フィグ

カンパーニュ生地にいちじくとくるみをプラス。かなり酸味が強い。ちょっと苦手系・・・。スライスした部分が悪かったのか、イチジクに当たらず、酸味ばかりが立ってしまった。

スーパーでの買い物ついでに、というにはレベル高すぎでしょ、ここ。パン目当てで行く価値ありです。

※2月17日追記:
食パンをトーストして食べてみた(パンの名称も、「八百一トースト」が正解だったので訂正しておいた)。
さすがに「トースト」と名づけてあるだけあって、トーストしたほうが何倍も美味しい。クラストの表面はハードトースト風にカリッと焼きあがる。内部も適度に水分が抜けて、焼かずに食べた時に気になった粘り気は鳴りを潜め、ほどよい水加減。
トーストして食べることを前提として作っておられるパンなんだろうと確信できた。

ついでに、カンパーニュフィグもリベイクして食べた。こちらもリベイクしたほうが酸味が抑えられて食べやすくなっていた。全粒粉が引き立って香ばしさとクラストの歯ごたえががぐっと増す。
ただし、やっぱりイチジクの量が少なくて、ハーフサイズを買った中に1切れだけしか入っていなかった。この量だと、イチジクを期待して買うとちょっと残念な気持ちになるよ・・・。あたりが悪かっただけだと思いたい。

烏丸御池「ル・プチメック2号店」

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関西パン屋巡り200軒の7軒目。
京都マラソンのアフターとして訪問。
ル・プチメックの2号店で、黒い外観から通称「黒メック」と呼称されるそうな。
私は2回めの訪問。

13時ごろに到着。
マラソン後のため死ぬほど空腹で、すぐにでも食べたかったので、サンドイッチとクロワッサン・ア・ラ・クレームをテラスでイートインして 、あと数点おみやに購入。
・焼き野菜とラム肉のサンドイッチ

チャパタの中に、スパイシーに味付けされた焼き野菜(ズッキーニ、パプリカ、ナスなど)とラム肉が挟まれたサンドイッチ。パンが美味しいのは言うまでもないことだが、具の味付けが素晴らしい。カレー好きな自分でも思わず唸ってしまうぐらいにスパイシー。変なインド料理屋でカレーとナンを食べるよりもはるかに満足度高いよ、これ。
・クロワッサン・ア・ラ・クレーム
もはや説明不要だろう。死ぬほど美味い。クリームは生クリームとカスタードの2層仕立て、程よい上品な甘さ。クロワッサンのサクサクした食感と相まって、もはやパンというよりもケーキの域。
以下はおみや。帰宅後、我慢しきれずパクパク、もぐもぐ。
・クロワッサン

儚く崩れていく表面のパリっとした食感と、クラムのふわっとした食感の共存は奇跡的。かなりエアリーに仕上がってボリュームもあるのにバター臭さがなく、ものすごくあっさりしてる。こういうタイプのクロワッサンが好きな自分としては、もう辛抱たまらん。
・ノア・レザン
表面のゴツゴツとは対照的に、クラムはあくまでもふわっととろけるよう。ノアレザン好きには垂涎の逸品だわさ。
・イチジクとチョコのパン
ノア・レザンも美味いのだが、こっちがまた美味い。チョコの甘味とイチジクの甘みがお互いを引き立てていて、それでいて甘みが過剰というわけでもない。
・パン・オ・クール
新作として売られていたパン。スパイス漬けしたドライフルーツとチョコレートを練り込んで、プレッツェル的なハート型に焼きあげてある。かなりしっとりした生地で、スイーツ感覚。スパイスというとちょっとびっくりするが、ほんのりとピリリとするのがチョコレートのアクセントになってる。
・パン・ド・ミ(プレーン)
いろんな味付けがされたマーブル食パンが売られているが、ここはベーシックなプレーンを1本購入しておいた。ふわっとして、引きも強くない食感で、麦の味をしっかり感じる。自分が好きなタイプだ。トーストはまだしてないけど、期待大。

どのパンも自分のストライクどまんなか。無条件に褒めてしまいそう。
烏丸御池界隈の盟主の座はやはりこの店だろう。

平野「パンとお話 アップルの発音」

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関西パン屋巡り200軒の6軒目。
松原方面にでかける用事があったので、帰りに大阪市内東南部方面のパン屋に行ってみた。
本当は今回紹介する「アップルの発音」さんの他にも「3(Trois、トロワ)」さんへも行ったのだが、残念ながら店主さんの体調不良にて臨時休業されていたので、これはまたの課題となった。

ということで今回は平野にある「パンとお話 アップルの発音」さん。
およそパン屋とは思えないユニークなネーミング。そのネーミングセンスは商品にもはっきされており、謎掛けのような不思議な名前を付けられたパンが並ぶ。
お店は南港通から少し南に入った、昔ながらの長屋が並ぶ思いっきり普通の住宅街にある。知らなかったら絶対にパン屋とわからない。



営業は金〜月のみ。商品のラインナップは週替りなので事前にお店のブログでチェックしていくことをオススメする。また予約も可能なので、予約したほうが吉のようだ。ただし、ネットを見てしまうと、不思議なネーミングがネタバレしてしまうので、素材当てを楽しみたい方は直接来店したほうがワクワクできそうだ。
私は確実に商品を確保したかったので、予約してから13時過ぎに訪問した。もともと予約していた商品以外に、ブログに挙げられていなかった商品があったのでそれも確保しておいた。
・箱レター(直方体の食パン)

開封するとほんのり酸っぱい匂い。酵母の匂いかな? ものすごく柔らかく、もっちもち。実際に食べてみてもおもち的な粘り気すら感じるほどに引きが強い。どこかで食べたような食感だなと思ったら、パリ・アッシュの食パンが似たような食感だった。
・仏果(食パン)
玄米酵母を使ったという食パン。米麹っていうこと?
どことなくお米の香りがして、表面はうっすらとおこげ風にパリっとしている。箱レターよりは芯があるが、やはりかなり柔らかめ。味はほんのり酸味を感じて、甘みは少なめ。
・赤か白か

仏果と同じような生地で作られたプチパンの真ん中に切れ込みが入れられ、栗のハチミツとバターで作った特製クリームが塗りこまれている。そのクリームの上に、刻んでいないくるみをそのまま放り込んである。見た目のインパクトはすごい。栗の蜂蜜の味なのか、クリームはバターの濃厚な味の中にレモン的な爽やかさを感じる。クリームはかなり濃厚な味わいなのだが、くるみがそれを緩和してくれて絶妙なバランスをとっている。名前の由来はわからなかった・・・。
・ブラウン・ホワイトを投げつけろ!
ハイジの白パン的なシンプルな生地に、ヘーゼルナッツ、ホワイトチョコチップ、ピンクペッパーが練りこまれている。ペッパーの刺激が他のフィリングと生地の甘みを逆に引き立てる。不思議な取り合わせだが美味い。これも名前の由来がわからん・・。
・キラキラ


予約していなかったが、店頭で見かけて美味しそうだったものでついつい購入したパン。
食感はクロワッサン的なふわふわサクサク生地で、表面はキャラメリゼしたようにカリッとしっかりしてて、かつ甘い。種明かしを見るとアプリコットとホワイトチョコチップを練り込んであるそうな。今回食べた中でイチバン。

どのパンもユニークな商品名に名前負けしないだけの独創性の強いパン。しかも、奇をてらっただけでなく美味い。
店主さんが「パンとお話」しながら、パンの声を聞いて、汲み上げて作っているんだろうなあと感じるホッコリするパンたちだった。

京都マラソン2014

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3度目の正直でようやく当選した京都マラソンに行ってきた。
結果はサブスリーならずではあったものの、自己ベスト更新の3時間5分54秒。
課題にしていた折り返し後のペースアップができたので、内容的にも満足感あり。もっとも、ラスト5kmで筋肉が悲鳴を上げて一気にペースが落ちたので、走り込み不足は否めないが。
先月に受けたアシックスランニングラボで指摘された股関節の動きを意識すると、30km過ぎの疲れが出てくるところでもペースを落とすことなく走れたので、ここらへんをもっと強化せねばなるまい。

と、自分の報告はここらへんにして、今大会そのものが素晴らしかったということは記しておく。
大阪マラソンには出たことがないのでなんとも言えない部分はあるが、神戸マラソンとは比較にならないぐらい楽しめた。
いきなり尾籠な話だがトイレの数に対する気配りは素晴らしい。神戸ではスタート地点で50分ほど待たされたが、京都では全く待ち時間なし。スタートちだけで200〜300ぐらいはトイレや用意してくれていたのではないか。その後も、コース上でこれでもかという程にトイレを用意してくれていた。
トイレの不安を抱えながら走るほどストレスフルなこともないので、この配慮は手放しで賞賛したい。

次にコース。これも神戸マラソンとの比較になるが、神戸マラソンは基本的にR2を行って帰ってくるコースで、しかも大半が市街地、海沿いで景色の変化が乏しいし殺風景。
一方、京都マラソンは、京都らしい風情のある場所をたっぷり走れるので飽きが来ない。もっとも、後半21kmは距離を稼ぐために同じ道路を行って帰ってという区間が頻出するのはどうかと思ったが、少なくとも前半は文句のつけようがない。(強いて言えば、坂が多いぐらいww)
コースの設定の妙もあるのだろうが、沿道の応援に関しても神戸マラソンよりもはるかに人出が多く、励みになる。ランナーのみならず、観客(家族・友人を含む)も楽しめるように駅周辺にもかなり人員を配置していたし、さすが観光都市の面目躍如である。

正直言って、コースがキツイという前情報を得ていたのと、なんだかんだ言っても、前々日・前日に京都まで受付に行くのは相当にめんどくさかったので、来年以降は参加しないだろうなと決め込んでいたのだが、それを帳消しにするぐらい今日は楽しめたので、ぜひ来年も参加したい大会だ。

しっかしエントリー代はなんとかならんもんやろか。
 

2014年2月15日土曜日

烏丸御池「花かごパン」

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関西パン屋巡り200軒の5軒目。
2軒目は烏丸御池から南西方向、四条烏丸との中間あたりにあるお店、「花かごパン」さん。

先ほどの「Flip up」さんよりもさらに街並みに溶け込んでいて、普通に通り過ぎるだけではパン屋と気づかないんじゃないかっていうレベル。
お店自体は奥に細長い京都の町屋風の作りで、客が3人も入ればいっぱいになりそう。
こちらはレストランへバゲットを卸したりもされているようで、ハード系の食事パンがメイン。バゲットだけでも3種類あった。ここでも5点ほど購入。
・全粒粉のバゲット・トラディション

全粒粉の配合のバゲットらしい麦の薫りが立ち込める。クラストは薄めで、固さもさほどではない。クラムはフワッとしていて引きはさほど強くないので口に含むとあっという間に溶けて消えてしまう。味は予想よりもあっさりしているが、小麦の余韻が残る。
・赤ワインのレーズンパン

水の代わりに赤ワインだけを使って仕込んだ生地に、レーズン2種類を加えてある。スライスした瞬間から、赤ワインの馥郁たる薫りが立ち上がる。インパクト強し。赤い見た目通りのコクのある生地にレーズンの甘みがアクセントとなってマッチ。ブドウづくしだよね。
・トウモロコシ粉のパン

薫りからは、これぞトウモロコシ!的な主張はあまりよく分からんかったが、ライトなサクサクした生地を噛み締めていくと、トウモロコシのほんのりした独特の風味・甘さを感じる。なかなか面白いパンだ。
・クリームパン

ブリオッシュ生地。生地自体のクッキーっぽさが「Flip up」よりも強い。三日月状のユニークな可愛らしい外観の内部はドーム状になっていて空洞が大きい。クリームがかなり特徴的で、バニラビーンズの味なのか、酸味を感じる。甘みも強くない。
・パン・オ・フリュイ

クランベリーなどのドライフルーツとクルミなどのフィリングは少なめだけど、クラムがもっちりして麦の甘みがしっかりあるので、程よい感じかも。小腹が空いた時にパクつきたい。

店主さんとご近所の常連さんとの会話を聞いていると、比較的新しいお店で、しかも一般ウケの悪そうなハード系がメインなお店であるにもかかわらず、実直な仕事ぶりと柔らかい雰囲気が地元にしっかり受け入れられているんだなあと感じられた。

烏丸御池「Flip up!」

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関西パン屋巡り200軒の4軒目。
京都マラソンの受付に行った帰りに、京都のパンの聖地とも言える烏丸御池地区に立ち寄った。
黒メックを始め、有名どころが半径1km以内に密集している恐ろしいエリアだ。芦屋・夙川エリア並みの密集度。
しかも都合の悪いことに、この界隈のお店は日曜日休業のお店が多かったりするので、兵庫県からはなかなか足を伸ばしにくい。平日に京都へ出かけることなんてほとんどないことなので、この機会を逃すわけにはいかない。
まずは烏丸御池の交差点北西方向にあるお店「Flip up!」さんへ伺った。京都という町は、お店が街並みに溶け込んでいて、いつ来ても美意識の高さに感心させられる。このお店もモダンな外観ではあるが主張しすぎず、どことなく京都らしさを漂わせている。入り口が引き戸になっているあたりも実に京都らしい。

訪店したのは14時過ぎ。ランチタイムも終わっており、お食事パン系はほとんど姿を消していた。パンのラインナップは、ベーグルやブリオッシュ、プチパンなどソフトな生地のものが目立つ。バゲットやリュスティックなどのハード系も置いてあるが、売り場の脇に並べられていて、主役という感じではない。
郷に入りては郷に従え。ソフト系をメインにチョイスしてみた。ベーグルも大好きだし、自作時のフィリングの参考にもなるので、3点ほど確保。それにしても平日昼間にパン屋へ来ると選びたい放題過ぎてチョイスに困る(笑)
・ボイセンベリーとくるみのパン

生地そのものにベリーの果汁が練りこまれているのか、ほんのり色づいた生地からは独特な酸味のある薫りが漂う。見た目はハード系のようにも見えるのだが、クラストは意外に固くない。ベリーの甘酸っぱさとくるみの風味がマッチして美味しい。
・黒ごまと豆づくしパン

黒ごまを練りこんだ生地に、金時豆やうぐいす豆など3種類の豆を混ぜ込んである。今回買ったパンの中で一番お気に入り。黒ごまと豆ってなんでこんなに相性が良いのだろう?同じシリーズで芋を混ぜたものもあったけど、芋、栗、豆とパンの相性の良さってのはお米との相性を超えてるんじゃないかと個人的には思ってる。やや引きの強いもっちりした生地で食べ応えがある。豆と一緒に口の中でモグモグと咀嚼していくと、どんどん甘みが出てくる。
・クリームパン

ブリオッシュ生地でカップケーキ的な形に焼き上げてある。内部には空洞がほとんどなくて、パン生地とクリームがみっちり詰まってる。生地が卵や砂糖、バターをふんだんに使っていそうなリッチなもので、それだけでも十分に単品として楽しめそうなだけに、バランスを取るためか、クリームは甘み控えめで、量も少なめであるように感じた。
・くるみパン

ソフトなプチパンにくるみを混ぜ込んだシンプルなパン。クラムはふんわり、クラストは薄いながらもパリッとした張りがある。ベース生地の美味しさを実感できる一品。

「町のパン屋さん」を洗練させたような印象。どれもこれもフィリングの良さを引き出していて美味しい。子どもウケが良さそう。
※ベーグルはまだ食べていないため後日追記予定。
※2月16日追記:ベーグルの感想。
いずれのベーグルも、比較的生地の引きは弱め。ムギュッとした噛みちぎるような食感が好きな御仁には他店をオススメする。フィリングでは安納芋のが特に美味しかった。逆にチョコベーグルは他のふたつに比べるといささか見劣りする。

2014年2月14日金曜日

南堀江「キルシュブリューテ」

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関西パン屋巡り200軒の3店目。
最近頻繁に利用している大阪市立中央図書館の帰り道に訪問。
あみだ池筋のあみだ池交差点から1本南へ下り、東へ入ったところにある。

18時を過ぎていたが、自分が来店するとパンを追加で並べてくださった。
名前からも分かるように、ドイツパンのお店。正直なところ、ライ麦の酸味が苦手なのでドイツパンはさほど好みではない。その分、過剰な期待は抱かずに食べられるといえるかもしれない。
店員の女性におすすめパンを伺い、店名を冠した「キルシュブリューテ」と、「オリーブンブロート」、それと食パンを購入した。いずれもハーフサイズ。ドイツパンは大きいし、フィリングが多いからか値段が高め。
レジ脇に置いてあったチラシには、パンの酸味や硬さがチャート式に表記されている。自分が買ったパンはいずれも酸味が弱いタイプ(=ライ麦が少ない)のようだ。 このチラシによると、麦や砂糖、塩のいずれもかなりこだわっておられるようなので、価格が高くなるのもやむをえまい。本物を提供したいという思いなのだだろう。 

別記する新オーブントースターの初仕事としてパンをリベイクして朝食に頂いた。
キルシュブリューテは、「お菓子に近いですよ」という店員さんの言葉通りフルーツケーキっぽい。フィリングがこれでもか!というぐらいにみっちり詰まっており、パンの生地に練りこんだというよりも、フィリングのツナギがパン生地であるというような態。
甘さはほどほどで、フィリングの歯ごたえが心地よい。美味い。

オリーブンブロートは打って変わって酸味がズンと来る、いかにもドイツパン。これでも酸味控えめなのね・・・。リベイクすると酸味は少し影を潜めて食べやすくなった。それでもやはり苦手。生地は目の詰まったずっしりした雰囲気。口当たりは重たくないけどね。

もう一つの全粒粉の食パンは、トーストすると麦の香りがほわっと漂う。全粒粉特有の粒状感、生地のサクサク感がたまりませぬ、たまりませぬよう・・・♪( ´▽`)
酸味が苦手な自分のようなタイプはジャムやらばたーやら塗るといいのかもしれないね。

2014年2月12日水曜日

逆瀬川「スレ・チャンドラ」

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行きつけの美容室の店長から、「逆瀬川の駅前にインド料理屋ができたけどチェック済み?」とそそのかされたので、家族一同でランチに出かけてみた。
阪急今津線 逆瀬川駅前にある商業ビル、アピア2の1Fに昨年12月にオープンした様子。もともとは和食屋?か何かだったのを居抜きで開業したようで、外装・内装ともにすごい違和感。

ランチメニューは日替わりランチ800円をベースに、タンドリー料理が付く毎に値段が上がっていくというシステム。
カレーは2種類なんだけど、選べるわけではなく、この日はチキンカレーとダルカレーだった。これに、ナン、ライス、サラダ、ドリンクが付く。

お味の方は、ある意味期待通りというべきか、バターやらクリームやらの油脂でまろやかさが強調された「和風インドカレー」。辛いものが苦手なうちのムスメは「美味しい、甘い」と言ってたので、そういう層にはウケがよろしいのだろう。自分は辛さを増してもらったが、チリで辛くなっているのはわかるけども、やはりベースがマイルド系なだけに、複雑なスパイシーさを感じることはできなかった。
なぜか、ご飯といっしょにカレーピラフ的なものが供された。
ナンは今まで食べた中でもダントツのふかふかさ。といっても、発酵させて空気がしっかり入ってるというのではなくて、ベーキングパウダーで膨らませました、という仕上がり。味はかなり甘めで、印象としてはパンケーキとか、甘食(パン)に近い感じ。
チキンティッカもお馴染みの表面真っ赤なタイプ。お味は悪くはないが、特筆すべき点もない。
チェーン店なのか判然としないが、料理の傾向を見ると、何処かのチェーン系の流れを汲んでいると思われる。上述の通り、たまにはインド料理っていうものを食べてみたいな、的なライトな層であればよいだろうが、ディープなインド料理を期待して行くお店ではない。

2014年2月8日土曜日

高槻「ROUTE271」

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パン狂いが再燃中につき、本日も朝からパン屋巡り。関西パン屋巡り200軒の2番目。
お仕事で大阪北東方面におでかけだったので、高槻「ROUTE271」へ。
JR高槻駅前のお店には一度伺ったことがあったのだが、本店は初めて。普通の住宅街にポツンとあるようなお店だとは思ってなかった。
朝7時半からの営業ということだが、8時に来店しても充実した品揃え。基本的なことだけど非常に大切。
目移りするようなパンを手当たり次第トレイに放り込んで、お会計2400円ほど。
お仕事前に生ものであるクリームパンをいただいた。駅前店で前回何気無く買ってみてあまりのうまさに感動したので今回ももちろんゲット。

生地は薄めだけど、なんとも言えぬフワッとしたソフトな食感。クリームパンってわりと張りのある表面のパンが多いような気がしてるのだけど、ここのはとにかくソフト。フレンチ系パン屋で売ってる白いプチパンにクリームが入ってるイメージかな。
クリームの甘さもくどさがなく、後に引かない適度な甘み。バニラの香りの加減も程よくて絶品。淡白なパンとの相性がこれまたすこぶる良好。
こちらのクリームパンは自ら「激うま」と名乗っておられるが、その看板に嘘偽りなし。自分的にはクリームパンの最高峰だね。

2014年2月7日金曜日

再訪「Louloutte」で真の実力を見た!

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初回訪問から間もないのだが、ルルットさんを再訪してみた。
先日のパンたちではどうにも実力を測りきっているとは思えず、奥歯にものが挟まったようあん気持ち悪さが残っていたからだ。
定時で一旦職場を出て買い出しへ出発。歩いて5分ほどで着くというのは本当にありがたい。

17時過ぎなので品揃えはさすがにまだまだ豊富で、ハード系、ヴィノエワズリーなど選びたい放題。
今回購入したのは、ハード系では「パン・ルルット」「いちじくとくるみ(カンパーニュ)」「大粒レーズンのセーグル」「ミエルゴルゴンゾーラ」。ヴィエノワズリーからは「クロワッサン」、それと「クリームパン」を購入。こんだけ買っても1200円ほどとコスパは良好。
職場まで戻る道すがら、空腹に耐え切れずに「ミエル・ゴルゴンゾーラ」を歩き食べ。実はこれが一番期待していたパンなのだ。味が想像つかない。

かなり固めに焼かれたフランスパン系の生地感で、その中にくるみが練り込んであって、さらにゴルゴンゾーラチーズをまぶして焼き上げてある。さらにはちみつをかけてある。
見た目、手にした感覚通りの固めの食感だが、中はサクッとしてて食べにくさは全くなし。はちみつの甘みが優しいのだが、その向こう側にチーズの塩気が隠れていて、おまけにくるみの食感と味がアクセントになっている。なんだよ、これ。めちゃくちゃ美味いやん(゚∀゚)
他のパンも美味しそうではあるが、味が想像できる中、これは想像の上を見事に行ってくれた。 このパンを食べに行くためだけでも訪問する価値が有る。それほど美味いし、独特。
前回の訪問で見切りを付けずに再訪して本当によかった・・・。上述の通りコスパもいいので、しばらくヘビロテ決定。
※2月8日追記:
残りのパンも食べてみたので、感想を。
まずは看板商品?店名を背負った「パン・ルルット」。
プライスカードによると、バゲット用の中力粉にグラハム粉を混ぜて焼いてるみたい。かなり大きなサイズで焼き上げてるみたいで、切り売りが基本のようだ。店内で試食もできたので買ってみたのだが、なんか風味が抜けてしまって、全体的に湿気ってしまっているように感じた。ハード系独特のパリッとした硬さがなくて、食べやすい反面少し物足りない。グラハム粉のザラついた食感もあまり楽しめなかったな。昨日お店で試食した時はあまりこういう印象を持たなかったので、自分の保管が悪かった?リベイクしたら化けそうね。


次は「いちじくとクルミ」と「レーズン入りセーグル」。やっぱりこれらも、全体的に水っぽくてしっとりしすぎ。あと少し水気が少ない方が自分的には好みだけど、このしっとり感がこのお店のシェフブーランジェの好みなのかもしれない。生地がしっとりしてると、フィリングとのメリハリが薄くなってしまい、焼き菓子寄りになる印象。
最後はクロワッサン。ちょっとバターが多すぎるかなとも思うけど、そのバターの風味が際立っているので、減らしすぎると別モノになりそう。美しくエアが入った断面の印象よりは、わりとしっかりした食べ応え。オススメです。

結論的には、ハード系はしっとり加減が自分の好みじゃない。それを差し置いても、とにかくゴルゴンゾーラパンが美味い!本当、これだけでも通う価値がある。

2014年2月5日水曜日

江戸堀「Louloutte(ルルット)」

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一時活動休止していたパン屋巡りをボチボチと再開。
「パンラボ」さんに倣って「関西パン屋巡り200軒」を目標に据える。
その第一弾として、活動休止期間中に職場近くにできた新店舗「Louloutte(ルルット)」さんへ行ってみた。

訪問したのは閉店間際の18時半過ぎ。店内は可愛らしい雑貨をセンスよくディスプレイしたメルヘンな雰囲気。外観もピンク系。
時間が時間だけに、当然あんまりパンは残っていなかったので、自分的ベストチョイスとは言えないが、食パン、ハード系、レーズン系などいつも評価軸に据えているパンはひと通り購入できた。

とりあえず食べたのはプチパン、レーズン食パン、ハード系(セーグルかな?)。
プチパンは他店では「白いパン」といった名称で売られていることが多いもっちりした生地のパン。他店に比べると表面がややパリっとしてるけど、中はふんわりで自然な甘み。
レーズン食パンは、比較的目が詰まったような生地で、もっちり>ふんわりという印象。レーズン(色や大きさからすると、カリフォルニアレーズンかな? )からはほんのり洋酒の香りがするのかな?

ハード系はフィリングがかなり大きくて、生地が少ない・・・。色的にはセーグルかなあ。柑橘系のフィリングの甘みが強すぎて自分とは相性悪し。上述の通り生地が少ないせいか、麦の風味も少し乏しい。くるみとイチジクとか、くるみとレーズンといった定番系のフィリングのハードパンを試してみたい。

今回買ったものだけでは正直真価を測りきれなかったが、ポテンシャルはそれなりに感じるお店。ただ、アッシュという王者がすぐそばに存在していることを考えると、もう一工夫ほしいかな。
もう少し早い時間に行ってみよう。
 
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