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2014年3月3日月曜日

梅田カレーコレクション2ndの3rd【インプレッション一気出し】

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前日に7点買っておきながら、家族に半ば無理矢理半分食べてもらい無事完食したので、三度カレーコレクションへ出撃。
レジのおねえさんが同じ人だったので、気づかれてやいないかちょっと心配だった・・。自意識過剰。
6点購入。(蒸鶏のカレーピザは思わずリピったから厳密には5点かな)

というわけでインプレッション一気出し。

・コンセントマーケット「蒸し鶏とサワークリームのカレーピザ」

リベイクして頂いた。
チョリソーの激辛パンとは生地が違うのだろうが、傾向としては同じくモチモチしたどっしり重量級の生地にコショウが練りこまれている(2種類だそうな)。パンの上に塗られたカレーソースは中辛程度で控えめだけど、スパイシーさは担保されている。食べやすい辛さだろう。その上に、蒸し鶏を並べ、サワークリームをかけて焼いてある。サワークリームがピザでいうところのチーズの役割を果たして、カレーにコクとまろやかさをプラスしてくれている。食べ進むと、生地のコショウがドンドン効いてきて、特に完食後の余韻がピリッとしてて後を引く。今回食べた全種類の中で「カレーを食べている」という感覚が一番強かった。
定番化してほしいほどに美味かった。

今回のイチオシ

・コンセントマーケット「ほうれん草とミックスビーンズのキーマカレー」

 リベイクして頂いた。
見た目通りにほうれん草がみっちりと練りこまれており、一口目からほうれん草独特の風味が口に広がる。キーマカレーというと結構スパイシーな味付けで供されることが多いが、こちらは比較的マイルド。ミックスビーンズの優しい味わいと相まって、インド料理でいうところのダルカレー的なマイルド系の味わい。兎にも角にも、ほうれん草生地の主張がスゴイ。
インド料理屋のほうれん草ナンでここまで美味しいものは食べたことないから、非常に贅沢な味わい方だ。

・コンセントマーケット「カレープレッツェル」

「プレッツェル」っていうと、結び目型のかたーいパンをイメージするのだが、これは全然硬くない。さつまいもを彷彿とさせるような赤紫の生地は、表面は少し張りがあるけども、中はふわっと柔らかい。
クープから覗くクラムの色からカレーが生地全体に練りこまれていることが想像されるが、ほんのり生地全体からカレーの風味が漂う。これだけにとどまらないのが流石CMさん。岩塩であろうか、食べすすむと強い塩気が舌で弾けて味を引き締める。これがあるのとないのとでは大違いだ。
さらにかぼちゃの種やアーモンドなどのフィリングが生み出す歯ごたえが、飽きさせない。ビールのお供に頂きたいパンだ。

・ア・ビアント「ブリオッシュポワール・エピス」

ブリオッシュ生地の土台に、カレーソースと、甘く炊かれたポワール(=洋梨)をトッピングし、クリームをかけて焼き上げられたパン。ア・ビアントさんの今回のチャレンジは「クリームとカレーの融合」なようで、同様のパンが数点並ぶ。
これはその中でも、一番しっかりとカレーの風味を感じる一品で、断面を見ると、カレーソースの層がきっちりと用意されている。キワモノっぽく感じるが、意外や意外、これが至極まっとうに美味しい。

よくよく考えると、洋菓子ってシナモンなどの香辛料をふんだんに使うし、カレーとの相性は悪くないのかもしれない。
「創作」という意味では、ア・ビアントさんが一番チャレンジしているかな。

・ア・ビアント「Hクリームパン」

こちらはもっとクリームパンらしい品。ビスケット感がより強い生地の中に、スパイスを加えられたクリームがタップリと充填されている。何も知らずに食べたら、ちょっと癖のあるクリームパンという程度のカレー風味。

・ア・ビアント「キャトルフロマージュカレー」

リベイクして頂いた。
正統派のハード系生地に4種類(=quatre,キャトル)のチーズをトッピングし、カレー味を付けてある。ハード系生地にチーズっていうだけでもむせ返るような香りとコクで死にそうになるのに、さらにカレーが加わって素晴らしいマリアージュ。
パンは期待にそぐわぬ噛みちぎり甲斐ある引きの強いクラスト。チーズ・カレーの濃厚な味をがっちり受け止める足腰の強さを感じる。

・ジュエボワット「タルトフロマージュカレー」

アビアントと同じく、ジュエボワットも 甘さと辛味の融合にチャレンジ。
「タルト」と銘打ってるが、タルト風の形に焼き上げられているだけで、タルトそのものではなく、ふんわりした食感のパンがベース。その上に、クリームチーズをトッピングしてある。もちろん隠し味はスパイス。
前出の「Hクリームパン」と同じく、スパイスの風味は隠し味程度で、言われたらなるほど!というぐらいの主張。サイズも小さくて、本当におやつ感覚でペロッと食べてしまえる。

・ジュエボワット「チーズカレー」

リベイクして頂いた。
ほうれん草を練り込んだ生地にチーズカレーをトッピング。リベイクしたためか、表面は強く持つとヒビが入るほどにパキッとしている。4つに手でちぎりわけて、カレーを塗りこみながら頂いた。断面からも分かるようにかなり柔らかいふんわりしたパン生地は、口の中に入ると淡雪のように文字通り溶けてなくなる。

ほうれん草の風味は控えめ。「洋風のチーズカレーまん」という趣に感じたというと失礼か(笑)。こんなに上品ま中華まんはないわな。

・ ビアンヴニュ「ナビンさんの焼きカレーパン」

 職場近くの老舗インドカレー店ナビンさんのカレーを包み込んだオーソドックスなスタイルのカレーパン。揚げたタイプもあったけど、カロリーが・・・(ry なので「焼き」の方を。ナビンさんって、知ってるだけでも「タケウチ」「パンデュース」「ノノン」ってあちこちにカレーを提供してはるけど、これって卸でこういうカレーソースがあるのかしら?
いずれせよ、具材のカレーは間違いない味。
パンの部分については、一風変わっているのは、生地そのものにもカレーを練り込んであって、断面が黄色い。かなりくちどけの良いふんわりした生地で、噛んでると溶けていく。

・ビアンヴニュ「ウインナーとカレーのマヨネーズ」

このパンは見たから想像すると、比較的引きの強そうなパンなのかなと思いきや、かなりふわふわで、これまた口に含んだ瞬間にとろける。ウインナーと一緒に口に含むと、パンだけが先に溶けてしまう感覚。
全体的な印象としては、カレー味のホットドックというテイストなのだが、やはり生地のとろけ具合が秀逸。

・ビアンヴニュ「野菜とカレーのオープンサンド」(写真なし)
食パン風のクセのない円柱状のあpんに、カレーソースとチーズを塗り、さらに芋・南京などの夏野菜カレーに入ってそうな具材をトッピングしてある。

※現時点での中間評
さすがに名店と評される名店揃いの企画だけあって、どのパンを選んでも絶対に間違いはない。どれも美味しい。これは請け負う。

ただ、あえて2点苦言を呈させてほしい。

ひとつは、コスパの問題。実はこのパン、全部均一の価格で1個250円もする。少なくとも、普通にカレーパンに出す価格ではない。イベント事なので仕方ない部分はあるにせよ、価格に見合わない商品を並べていらっしゃるお店があるのは残念。もうちょっと価格に見合ったボリュームと工夫がほしいと思えるものが数点あった。
ふたつめは、イベントのコンセプトにそぐわぬパンがあると感じたこと。
何を持って「創作カレーパン」とするのかというは、それこそシェフごとの解釈によるとは思うけれども、非常にチャレンジングなパンを作っていらっしゃる店もあれば、そうでないお店もある。せっかくの競作なんだから「あっ」と驚かされるようなパンがほしい。もちろん全部が全部そうでなくてもよいし、奇を衒うあまり美味しくなくては本末転倒もいいところなのだが、それを超えた逸品を味わいたいというのは欲張りなのだろうか。

この企画、 途中でパンが入れ替わるそうな。
まだ始まったばかり。
他店に刺激を受けて、切磋琢磨しあっていただき、閉会間際にはトンデモナイ驚きに満ちた、そして筆舌に尽くしがたい美味さを具有したカレーパンをぜひ供していただきたい。

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